表情豊かな手の動きに注目。「フラ」は手話のダンス?
フラは「手話のダンス」と評されるほど手の動きが重要な役割を果たしています。つまり、歌の歌詞に出てくる自然や風景、感情、物語などを全て手の動きで表現しているのです。例えば、両手を目にやり、そこから離していく動きは「見える」、同様に鼻から離せば「香り」、口から離せば「伝える」、そして胸のあたりでの動きは「愛する」「ときめき」を表現。両手をゆらゆら動かすのは「波」というのはご存知の方も多いはず。名人の踊りを見ると、繊細な手の動きで情景をまざまざと表現していることに驚かされます。そして顔の喜怒哀楽やリズミカルに動く下半身。まさにフラはボディランゲージなのです。
最低限知っておきたいフラの知識・用語
フラでよく出てくる以下の言葉も覚えておきたい。
【クムフラ】フラの師匠(クム=先生)
【ハラウ】フラの教室。グループ。「クムフラ・○○氏のハラウが出演」
【ホイケ】発表会。ハラウにとっては一大イベントだ
【クプナ】年配者、年長者。シニア
【ワヒネ】女性。⇔カネ(男性)ワヒネ・アウアナ=「女性による現代フラ」
【ケイキ】子供。ハワイではケイキのダンサーでも達人がいる
【オハナ】家族。大切な仲間にも使う
【コンバイン】フラの場合は男女混合で踊ること
【ハナ・ホウ】=Hana hou! もう一度!アンコール!といった意味
現地で本物のフラを鑑賞する。
ホテルのショーは観光客対象と思いきや、ローカルも見に来るという
フラ鑑賞は実はワイキキ周辺が王道かつ穴場。なんといってもハワイは人が集うルアウ(宴会)が大好きなお国柄ゆえ、規模の大きなイベントほど、著名なクムやハラウに出会える確率が高いのだ。数の少ないカネの踊りともなればなおさら。ひとりで踊るソロやグループなど内容はさまざまだが、ローカルならではの天性のセンスを感じずにはいられないだろう。女性客が多いが、グラスを傾けながらじっくり鑑賞している男性客もいる。ハワイアンミュージックのファンも訪れているようだ。
ポリネシアカルチャーセンター
ポリネシアの7つの村を再現したカルチャー&テーマパーク。ディナー(ポリネシア料理バイキング)とフラショーが楽しめる「アリイ・ルアウ」ではワヒネ・カネの華やかなフラが堪能できる。
ロイヤル・ハワイアンショッピングセンター
ポリネシアカルチャーセンターのダンサーによるミニショー。火・木・土曜の10時~11時30分。一流の踊りが無料で見られて絶対お得。カネも出演する。フラのほかタヒチアンダンスもある。公式サイトに最新のイベント情報掲載あり。
ザ・ロイヤルハワイアン
本格ルアウを観るならオンザビーチの庭で鑑賞する「ザ・ロイヤル・ハワイアン・ルアウ」。ブッフェ料理とタヒチアン&フラを楽しめる正統派。月曜日のみ開催。89$。かなり競争率が高いので早めの予約を。気軽に楽しむならマイタイ・バー。毎晩ハワイアンミュージックの演奏がある。カクテル「マイタイ」の本物を飲みながらふたりの時間を。
シェラトン・ワイキキ
毎日18時~20時30分、プールサイドのバーでハワイアン・ミュージックとともにフラを鑑賞。空と海が紅く染まるトワイライトから始まるロマンティックな時間はハワイの王道!メールにてエンターテイメントの内容・スケジュールの問い合わせに対応している。料金はドリンク代のみ。
現地で本物のフラを習う。
本気でフラ留学を志し、長期滞在する場合は、地元のルアウに入り、クムフラのもとで修業することが多い。しかし、ショッピングセンターやコミュニティのミニレッスンでも実力派プロダンサーが指導にあたるため、本物のフラを気軽に体験できる。特に指定がない限り男性の参加もOK。実は現地のクムフラには伝統ゆえか男性が多く、レッスンでも男性ダンサーが指導に当たることもあるのだ。
ビショップ・ミュージアム
ラ・クレア~ハッピーデイ~はフラもしくはウクレレを地元の専門家より集中的に習うプログラム。月、水、金曜開催、送迎付$70。前日15時まで要予約。また1日2回、館内ハワイアン・ホールのステージでフラとハワイアン・ミュージックのショーを開催。
ワイキキ・コミュニティーセンター
さまざまなカルチャースクールを開催。フラは月、火、木曜の午前中開催。参加費$7。予約不要。
ポリネシアカルチャーセンター
フラやウクレレのミニレッスンが体験できる「ルアウ・ワークショップ・パッケージ」$122がおすすめ。
ロイヤル・ハワイアンショッピングセンター
月・金曜日にはオアフ島のクムフラによるフラ無料レッスンを実施。オアフ島のハラウの講師が指導。予約不要。
その他気軽なハワイアンカルチャー体験はオールアバウト「ハワイ」でもご紹介しています。
コンペティションでフラ三昧。
よりハイレベルなフラを見るならコンペティションがおすすめ。春のメリーモナークのほか、夏も注目イベントが続々。6月下旬開催の キング・カメハメハ・フラ・コンペティション がオアフ島最大規模の由緒ある大会。7月中旬開催の フラ・ホオラウナ・アロハ はフラを愛する日本人のためのフェスティバル。JALのキャビンアテンダントチームも参加するエキシビジョンもある。また、7月には入場無料のプリンス・ロット・フラ・フェスティバルが開催。いずれも無料またはリーズナブルな価格で入場できる。






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